ナイジェリア人の父を持つ今秋ドラフト上位候補、関東第一(東東京)オコエ瑠偉外野手(3年)が15日、同校の寮で記者会見を行い、プロ野球志望届を提出したことを発表した。

 会見の冒頭は「プロの世界で、がむしゃらに下からはい上がって行きたい」と宣言。

 希望球団などはなく「プロの世界に行くだけでありがたい」と、12球団OKの姿勢でドラフトを待つ。

 将来的には大リーグ挑戦の夢を公言し、「(ヤクルト)山田選手や(ソフトバンク)柳田選手のように、トリプルスリーを目指す選手になりたい」と目標を掲げた。