駒大苫小牧が4年連続の全道出場を決めた。新チーム最大の武器は、足だ。先発全員の13安打を放ち、そのうち3本がセーフティーバント。小技を駆使して鵡川との決戦を制した。

 大会直前には、昨春のセンバツで完封勝利を挙げた旧チームのエース伊藤大海ら3年生と紅白戦を敢行。2-1でサヨナラ勝ちし、自信を得た。二塁から一気にホームを狙う伝統の好走塁で、道内屈指の右腕を攻略し「レベルの高い投手相手に、どうやって点を取るか良い経験になった」と、この日セーフティー含む3安打の池田景祐三塁手(1年)。今春、全道の舞台を経験した阿部光、阿部陽の左右2枚の継投も盤石だった。それでも、主将の若林楽人中堅手(2年)は「まだ60点」。全国舞台を目指す昨秋王者に、油断はない。