創志学園(中国・岡山)が敦賀気比(北信越・福井)に逆転負けし、初戦で姿を消した。 3回に北川大貴内野手(2年)の内野安打で1点を先制も、その裏に追いつかれ、5回にエース高田萌生(ほうせい=2年)が連続長打を浴びて2点の勝ち越しを許した。最速150キロを誇るプロ注目右腕は、初回に143キロをマークしたものの8安打5失点で完投負け。「もっと流れが読める投手にならなければ。味方が先制した直後にすぐに点を取られていてはいけない。まわりを見られる投手にならなければと思います」と唇をかみしめ、来春の雪辱を誓った。