春の日本一を目指し履正社と大阪桐蔭が激突。決勝で大阪勢が対戦するのは史上初。大阪桐蔭が4本塁打などで8点を奪い5年ぶり2度目の春の日本一に輝いた。


チーム
桐 蔭
履正社

【桐】徳山、根尾【履】竹田、松井

【本】藤原2、坂之下、西島(桐)

優勝を決め喜び合う大阪桐蔭ナイン(撮影・田崎高広)
優勝を決め喜び合う大阪桐蔭ナイン(撮影・田崎高広)

【試合経過】

大阪桐蔭は1回、1番藤原の右翼席へ飛び込む先頭打者本塁打で先制! 先頭打者弾は大会史上13本目。決勝では82年PL学園・佐藤公宏以来2人目

履正社は1回、3者連続三振

大阪桐蔭は2回、7番坂之下の左越えソロで2-0

履正社は2回、四球と送りバントで1死二塁も後続なく無得点

大阪桐蔭は3回、3者凡退

履正社は3回、1死から9番西山が四球で出塁も無得点

大阪桐蔭は4回、3者凡退

履正社は4回、3番安田が中飛。4番若林が四球。しかし5番浜内は二ゴロ併殺打に倒れ無得点

大阪桐蔭は5回、2死から8番泉口が中前安打も9番徳山は三振で無得点

履正社は5回、3者凡退。5回まで大阪桐蔭・徳山の前に無安打

大阪桐蔭は6回、1番藤原のこの試合2本目の右越えソロで3-0!

履正社は6回、9番西山がチーム初安打となる右越え三塁打。2死後3番安田は四球で一、三塁。しかし4番若林は外角低めスライダー見逃し三振で無得点

大阪桐蔭は7回、2死から四球の走者が出たが無得点

履正社は7回、先頭の5番浜内が左前安打。しかし6番竹田は二ゴロ併殺打、その後四球から2死二塁としたが無得点

大阪桐蔭は8回、2死から連打で一、三塁も後続倒れ無得点

履正社は8回、1死から1番石田が内野安打。2死後3番安田が左前安打し一、三塁。4番若林の左前適時打でまず1点。続く5番浜内の左中間を破る適時二塁打で2者生還し3-3同点!

大阪桐蔭は9回、先頭の7番坂之下が右前安打。送りバントで1死二塁。《9番代打西島が左翼席へ2ランを放ち5-3と勝ち越し! さらに1死三塁から2番根尾の左越え適時打で6-3、3番中川の右越え適時二塁打で7-3。4番山本の中前適時打で8-3とした

大阪桐蔭は9回、根尾が登板

履正社は9回、2つの四球で1死二塁。しかし1番石田が遊ゴロ併殺打に倒れ試合終了

優勝を決めガッツポーズする大阪桐蔭・根尾(左)(撮影・田崎高広)
優勝を決めガッツポーズする大阪桐蔭・根尾(左)(撮影・田崎高広)
9回表大阪桐蔭1死二塁、左越え2点本塁打を放つ西島(撮影・田崎高広)
9回表大阪桐蔭1死二塁、左越え2点本塁打を放つ西島(撮影・田崎高広)
8回裏履正社2死一、二塁、左中間2点適時打を放つ浜内(撮影・田崎高広)
8回裏履正社2死一、二塁、左中間2点適時打を放つ浜内(撮影・田崎高広)
6回裏履正社2死一、三塁、徳山は若林から三振を奪いマウンドで大きくほえる(撮影・加藤哉)
6回裏履正社2死一、三塁、徳山は若林から三振を奪いマウンドで大きくほえる(撮影・加藤哉)
6回表大阪桐蔭無死、藤原は右越えソロ本塁打を放つ(撮影・加藤哉)
6回表大阪桐蔭無死、藤原は右越えソロ本塁打を放つ(撮影・加藤哉)
2回表大阪桐蔭2死、左越え本塁打を放つ坂之下(撮影・田崎高広)
2回表大阪桐蔭2死、左越え本塁打を放つ坂之下(撮影・田崎高広)
1回裏履正社2死、見逃し三振に倒れる安田(撮影・田崎高広)
1回裏履正社2死、見逃し三振に倒れる安田(撮影・田崎高広)
力投する大阪桐蔭先発の徳山(撮影・加藤哉)
力投する大阪桐蔭先発の徳山(撮影・加藤哉)
1回表大阪桐蔭無死、右越え本塁打を放つ藤原(撮影・田崎高広)
1回表大阪桐蔭無死、右越え本塁打を放つ藤原(撮影・田崎高広)