稚内大谷は4-2で札幌日大に逆転勝ち。昨秋の北海道大会準決勝で敗れた相手にリベンジを果たし、22年ぶりの4強入りを決めた。

 エース正岡翔也(3年)が初戦の旭川実戦に続いて2失点で完投した。奪三振は1つだったが、打たせて取る投球で札幌日大打線を抑えた。攻撃では2点を追う6回に3安打を集めて3得点。逆転に成功した。春の北海道大会では95年以来となる準決勝進出に本間敬三監督(33)は「すごいですね。攻撃は四球に単打を絡めて非常に良かった。次も勝ちたい」と力を込めた。