フジテレビ系「OUR HOUSE」(17日スタート、日曜午後9時)に主演の芦田愛菜(11)が12日、東京・神宮球場で行われたプロ野球ヤクルト-巨人戦の始球式を務めた。

 放送開始日の「417」の背番号と、役名の「SAKURAKO(桜子)」が入った黄緑色の「TOKYO燕パワーユニホーム」に身を包み、マウンドに上がった。ヤクルト中村悠平捕手(25)のミットを目がけて投げ込むと、ボールは3バウンドして、その後ゴロになったが、満面の笑みを見せた。

 始球式は、12年5月に阪神-巨人戦(甲子園)以来2度目。楽天前監督の大久保博元氏に手ほどきを受けて、投球フォームを修正して臨んだといい「緊張したんですけど、マウンドの雰囲気は楽しかった。点数は80点くらい。フォームがうまくできたんですけど、もうちょっとボールが届くように練習します。また投げたいです」と話した。

 試合前には、両チームのスターティングメンバーを読み上げたが「自分の声が響いて楽しかった」と満足げだった。

 同ドラマに出演する加藤清史郎(14)寺田心(7)松田芹香(5)も登場し、「頑張れ~!」と声援を送った。