阪神岩田は4回をもたずにKOされ、2軍降格が決まった。4戦目の初勝利に意気込んだ1回の立ち上がり。2死一塁で4番ギャレットに甘く入ったスライダーを右翼席ポール際に運ばれる。「失投でした。ダメです」。痛恨の1球で2点を先制された。
4回には中堅江越の拙守と一塁ゴメスの失策から招いたピンチで耐えきれず。長野に中前適時打を浴びるとカバリングが遅れ、江越のそれた本塁送球を止められなかった。バックとともに守備でも傷口を広げる形で、立岡にこの回4安打目を浴びて降板。3回1/3を6失点(自責3)で3敗目を喫した。
21日ヤクルト戦(倉敷)の降雨中止を受け、中9日と間隔が空いた。久しぶりのマウンドでも、悪条件に見舞われた。降雨で試合開始時間が30分遅れ、土がぬかるむ中での投球。そこに失策も絡んで炎上したが「自分がすべて悪い。(開始時間は)関係ない。チームの皆さんに迷惑をかけてしまった」と肩を落としていた。
開幕から4試合先発で6回以上を投げ切れたことは1度もなく防御率7・11。金本監督が「コンディションは悪かったけど、次に期待できるものが見えなかった」と振り返れば、香田投手コーチは「だいぶ良くなっていたし、楽しみにしていたんだけど。まだまだ彼本来の姿ではない」と苦い表情。試合後のコーチ会議で2軍降格が決まった模様だ。初勝利が遠い先発4本柱の一角。1日も早い復調が待たれる。



