8月17日から富山県で行われる第26回世界少年野球大会の詳細が20日、東京都内で発表され、15カ国・地域が参加し、交流試合や野球教室などが実施される。

 世界少年野球推進財団の王貞治理事長(プロ野球ソフトバンク球団会長)は「挑戦することを子どもたちに伝えたい。瞳の輝きを見られると思うとわくわくする」と1990年から続く大会の意義を語った。

 プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは、2020年の東京五輪に野球・ソフトボールが復活を目指す現状に触れ「大会の卒業生が東京五輪に出場し、勇姿が見られるかもしれない」と期待した。