山田塾に再入校してレギュラー固め! 阪神北條史也内野手(22)が2日、「トリプルスリー男」ヤクルト山田らとの合同自主トレを希望した。昨オフ、自ら申し入れて、今年初めに愛媛の坊っちゃんスタジアムでのツバメ軍団の自主トレに参加。プロ4年目の飛躍につなげた。一流のエキスを再度吸収し、レギュラー定着に突進する。

 「来年もそのつもりでいます。(自主トレが)あるなら、参加させていただきたいです」

 5年目に向けて北條が抱くプランは山田塾入門リターンだ。今年1月にともに練習し、打撃ではトップの位置、タイミングの取り方を勉強。山田理論をひっさげ臨んだ今季は、自己最多の122試合に出場。打率も2割7分3厘を記録しブレークを果たした。成果は打撃だけではなく15年ゴールデングラブ賞のヤクルト川端からは、ゴロ捕球についてアドバイスを受けた。守備面でも収穫大だった。

 北條自身、スケールでは劣るが山田と同じような成長曲線を描けている。山田は高卒4年目に初の全試合出場。最多安打のタイトルを獲得し、5年目、6年目の連続トリプルスリーにつなげた。北條も来季5年目。中心選手まで成長するためには、もってこいのお手本だ。

 今年1月とは違い、北條自身のステージは間違いなくアップしている。今回も弟子入りがかなえば最高の刺激を受け、レギュラーへ突き進むことになる。

 ◆ヤクルト山田哲人の成長 高卒3年目の13年に、94試合に出場。4年目の14年に143試合出場で打率3割2分4厘とレギュラーをつかんだ。5年目となる15年には3割2分9厘、38本塁打、34盗塁で本塁打王にトリプルスリーを達成。6年目の今季は負傷離脱がありながら、3割4厘、38本塁打、30盗塁で2年連続トリプルスリーを記録した。