<日本ハム5-10ソフトバンク>◇21日◇東京ドーム

 日本ハムが自慢の猛打さく裂も、投手陣の乱調で快進撃が止まった。4試合連続2ケタの13安打を放ちながら12残塁。拙攻も響いたが、序盤の劣勢を1度ははね返し、終盤まで接戦へと持ち込む底力を見せた。

 梨田昌孝監督(55)は「粘りは見せたけれど」と一定の評価をしながらも、先発多田野ら投手陣にはおかんむり。特に4回2死から奪われた4失点を指摘し「考えられない失点」と一刀両断していた。

 [2009年4月21日23時11分]ソーシャルブックマーク