横浜からFA宣言した内川聖一内野手(28)が26日、都内のホテルでソフトバンクとの初交渉に臨んだ。あこがれの王貞治球団会長(70)から心に響く言葉をかけられ「歴史に残る偉大な方にお褒めいただき、今まで野球をまじめにやってきてよかった」と感激した様子だった。交渉を終えた王球団会長は「僕の顔を見れば分かるでしょう」と、入団を確信したような表情だった。

 内川は近日中に広島と2度目の交渉に臨む予定。横浜残留を含めた去就については「12月の頭には判断したい」と話した。

 [2010年11月26日22時56分]ソーシャルブックマーク