巨人セス・グライシンガー投手(35)が29日、米国発の航空機で成田空港に来日した。07年から3年連続2ケタ勝利を挙げたが、昨年は右肘の手術を行い自己最低の0勝。今季は後がない状況で「感触を確かめる程度だが、2、3回ブルペンにも入った。ここ2、3年では一番いい状態」と胸を張った。また、昨年イースタン・リーグでリーグ最多の19セーブを挙げたレビ・ロメロ投手(26)も来日。クルーン退団で抑え投手は不在となったが「野球に競争はつきもの。どこのポジションをやりたいとは言わず、1軍に上がるためにできることをやるだけ。楽しみながらやりたい」と話した。

 [2011年1月29日19時31分]ソーシャルブックマーク