横浜江尻慎太郎投手(33)が、2月1日からの沖縄春季キャンプに向け、精力的に投げ込みを行った。30日、沖縄・名護市営球場で、古巣日本ハムの稲葉らと合同自主トレ。ダッシュ、ノックなどを行った後ブルペン入りし、捕手を座らせて約50球を投じた。今季も中継ぎとしてフル回転する決意。1点も与えられない場面での登板も想定されるだけに、「長打を打たれるリスクを無くして、いかにゴロの安打はOKと思えるか。コントロールをミスしても、大けがをしない外れ方をしないと」と、危機管理能力の向上を、キャンプの課題に挙げた。

 [2011年1月30日20時43分]ソーシャルブックマーク