<慈善試合:中日0-3巨人>◇2日◇ナゴヤドーム

 東日本大震災で被害を受けた宮城県出身の中日の小山桂司捕手(30)が途中出場した。

 8回の守備でマスクをかぶるとスタンドから、ひときわ大きな歓声が起こった。9回2死一、二塁の打席では空振り三振に倒れたものの「頑張れ、と声を掛けてもらえると、うれしい」と話した。

 震災で宮城県石巻市に住んでいた祖父を亡くした。「野球をやることに変わりはないが、ことしは頑張らないといけないという思いはある」と言う。小山は特別な思いを胸に、プロ6年目のシーズンに挑む。