<横浜6-4ソフトバンク>◇18日◇横浜

 横浜が効果的な2本塁打で逆転勝ちを収めた。7回に中村紀洋内野手(37)が杉内から1号同点2ランを放ち、8回には1死一塁からターメル・スレッジ外野手(34)がファンケルボーグから決勝の11号2ランを放った。

 スレッジは「日本一の左投手が先発で難しい試合だった。フェンスに当たると思って必死に走った」と話し、尾花高夫監督(53)は「ここのところ攻撃は粘り強くやっていたけど、まさか本塁打が2本出るとは思わなかった」と攻撃陣の底力をたたえた。