DeNA荒波翔外野手(26)が8日、初のゴールデングラブ賞(外野手部門)を受賞した。2年目の今季は1軍に定着し、141試合に出場。「まさか受賞できるとは思っていませんでしたが、足と守備は自分のアピールポイントなので、その部分を評価していただき素直にうれしい。ただ、まだまだ課題ばかり。1年で終わってしまったら何も意味がない。皆さんに受賞を納得していただけるように、さらに成長していきたいと思う」とステップアップを誓った。

 一塁手として7年連続で同賞を受賞している中畑清監督(58)も、「心からおめでとうだな。7年連続でとらせてやるか。その第1歩だな」と喜んだ。