右肘の違和感でリハビリ中の阪神松田遼馬投手(20)が15日、兵庫・西宮市の鳴尾浜でキャッチボールを再開した。

 約12~13メートルの距離で、足を高く上げてフォームを確認しながら40球投じた。1日目とは思えない力強い球に、相手の本田ブルペン捕手が「おお~!」と声を上げるシーンもあった。松田は沖縄・宜野座キャンプ中の2月18日にブルペン投球中を行った際、右肘に違和感を訴えた。検査を受け、高知・安芸に移動してからはノースロー。徐々に段階を踏んで、キャッチボール再開となった。