<日本ハム5-2ソフトバンク>◇1日◇札幌ドーム

 日本ハムが2点を追う7回、5者連続適時打が飛び出す打者一巡の猛攻で

 6回までソフトバンクのエース摂津の前に1安打に抑えられていたが一気に逆襲。四球、死球でつくった1死一、二塁の好機で稲葉篤紀内野手(41)が左前適時打。突破口を開いて1点差とした大ベテランは「うまくつながったね。いい当たりじゃなかったけど、ヒットになってくれて良かった。最後のひと押しは、やっぱり稲葉ジャンプでしょう。球場みんなの気持ちで打たせてもらいました」とファンに感謝。今季初適時打で3月28日の開幕戦オリックス戦(札幌ドーム)以来の打点を挙げた。

 続く大引が左前適時打を放って同点。代打の小谷野は左翼線へ適時二塁打を放ち逆転。近藤も右前適時打、大野が中前適時打と5点を奪った。