阪神西岡剛内野手(30)がトラブルに見舞われた。ロッテでプレーしていた06年に千葉市から贈られた「市民栄誉賞」の表彰状が、ネットオークションに出品されていることが13日に発覚した。

 同年のWBC日本代表メンバーとして優勝したことをたたえたもので、球団が西岡に確認したところ、現在、同選手の手元にはないという。

 16日、横浜スタジアムで説明した四藤専務は「当たり前の話ですが、関知はしておりません。本人は、どこでなくしたか記憶にない。おそらく紛失したということです。8年たっているので…。本人も違和感を感じている」と困惑していた。

 西岡は現在、背中の張りで離脱中。オークションは11日夜に出品され、16日午後6時現在で10万円の値が付けられているが、落札者はいない。