<SMBC日本シリーズ2014:ソフトバンク5-1阪神>◇第3戦◇28日◇ヤフオクドーム

 阪神西岡剛内野手(30)が三塁守備で痛恨の判断ミスを犯してしまった。2点ビハインドの6回2死満塁。内川のゴロを捕って二塁で刺そうとしたが、一塁走者の俊足明石の足がいち早くベースに到達し、痛すぎる野選になった。

 大きな1点を失い、直後には、さらに2点を奪われた。一塁に投げていればアウトになっていた可能性が高いプレーだっただけに、西岡も「6回の俺の守備で試合を決定づけてしまった。判断ミスです。ミスで試合を決定づけて向こうに流れが行ってしまった」と猛省した。