阪神今成亮太捕手(27)が30日、苦手巨人戦の克服を誓った。「データに出てますからね。来年はしっかり打ちたい」。

 巨人戦はセ・リーグのカード別で最低の打率1割5分8厘で打点も0。三塁の定位置を狙うには乗り越えないといけない課題だ。この日は少年野球の関西ナンバーワンを決める「タイガースカップ」(甲子園)で1日アドバイザーを務めた。「子どもたちの一生懸命な姿に刺激されました。僕も憎っくき巨人を倒すために頑張るぞぉ!」。ジョークも交えて決意を新たにしていた。