巨人不動の1番坂本勇人内野手(20)が31日に始まる日本シリーズで突破口を開く。29日、東京ドームで行われたシート打撃で高橋尚のカットボールを左翼席に運んだ。「クライマックスシリーズ(CS)最終戦でもいいイメージで打てていましたが、いいイメージで打つことができました」と順調な調整をうかがわせた。
坂本が打てば、得点率がグッと上がる。CS第2ステージでは第2戦と第4戦で1回に二塁打で出塁。2戦とも得点を挙げ、勝利につなげた。篠塚打撃コーチは「最初がどんな形でも塁に出てくれると、チームに勢いが出てくる。(カギを握るのは)1、2番ですよ」と、ポイントに挙げた。
坂本は自然体で挑む。「あまり考えすぎても、力んだりしてしまう。いつも通りやれば、いい結果が出ると思う」と平常心を強調した。「明日、札幌に行けば気持ちも上がってくると思います」。静かに闘志を燃やし、その時を待つ。
[2009年10月30日9時28分
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