ヤクルト一場靖弘投手(27)が17日、埼玉・和光市の清龍寺にある不動の滝で、滝修行に挑戦した。移籍元年の今季、制球難もあって1勝に終わった右腕は「悪いものを洗い流したかった」と、水温3度の冷水に耐えた。「邪念を持つ余裕もなかった。マウンドでも余計なことを考えずに集中できそう」と、精神力向上に成功したようだ。
乃木大将や桂太郎首相も日露戦争への出征前に滝行を行った由緒ある寺。僧侶の森田詠龍さん(70)からは「来年は絶対に活躍するよ!」と肩をたたかれた。現在、投球の幅を広げるためシュートを習得中。龍神の池から流れる水で鍛え上げたということで、新球の名に「龍」を付ける考えも明かした。「与えられたところで、1年間活躍できるように頑張りたい」。強い心とドラゴンシュートで、プロ6年目を飛躍の年にしてみせる。
[2009年12月18日8時57分
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