ヤクルト館山昌平投手(29)が24日、右足第4中足骨(薬指)の疲労骨折で出場選手登録を抹消された。この日、都内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、全治3~4週間と診断された。23日巨人戦の6回の走塁中に右足の患部に違和感を覚え、次の回から交代してアイシング治療などを受けていた。数日前から軽い痛みを感じており、前日の練習では走り込みのメニューを行っていなかった。今春キャンプでは右肩の違和感で調整が遅れ、5月2日には右ひじの張りのため2軍降格と、故障続きのシーズンとなっている。先発の一員が離脱し、小川監督代行は「連戦が続く時期になったら(代わりの先発を)考えないといけない」と話していた。

 [2010年6月25日10時5分

 紙面から]ソーシャルブックマーク