<中日1-0横浜>◇20日◇ナゴヤドーム

 横浜は村田修一内野手(29)が5打数無安打に終わり、チャンスを生かせなかった。4番が沈黙したチームは今季10度目の完封負け。厳しい結果となった。村田は「意識はしていない」と言うが、ここまで中日戦は打率1割7分9厘と苦戦。昨年から1割台が続き、相性の悪さが出てしまっている。それでも島田ヘッドコーチは「相性が悪くても4番からは外さない。4番というのは特別なんです。チームは村田と心中です。他に4番を打つ選手はいない。カベは乗り越えてもらうしかない」と、主砲の奮起に期待した。

 [2010年7月21日7時49分

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