<中日3-1巨人>◇5日◇ナゴヤドーム
中日が最大のライバル巨人を打ちのめした。セットアッパー浅尾拓也投手(25)が、中田賢からマウンドを譲り受ける。2点リードの9回。先頭ラミレスをフォークで投ゴロに抑え、守護神岩瀬にバトンを渡した。7月11日の巨人戦から約2カ月かけてコツコツと積み重ね、あこがれでもあった阪神藤川球を抜くプロ野球記録の21試合連続ホールドポイントを達成した。
「(記録への)プレッシャーはなかった。(セットアッパーは)喜びが一瞬で消し去られるのでつらい部分はあるが、自分が出て勝ちにつながるのがうれしい。すごくやりがいがあるポジションだと思う。光栄な記録ですし、何よりチームが勝ったことがうれしい」と充実感をにじませた。
同じリリーフとして藤川球は目標だった。「僕の真っすぐと球児さんの真っすぐは質が違う。同じ速球でもレベルが違いますから」と謙遜(けんそん)するが、今や球界を代表するセットアッパーに成長した。
7日からは阪神との直接対決。「阪神はすごい打つイメージがある。1発が多いので気をつけるしかない。プレッシャーはあるが、皆優勝を目指して必死にやっている。全チームに全勝するつもりでやっていく」と、1戦必勝の気持ちは変わらない。勝ち越せば4月15日以来の首位が待っている。【福岡吉央】
[2010年9月6日9時15分
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