新任の町田公二郎打撃コーチ(40)がアイデアマンぶりを発揮した。日南キャンプで堂林翔太内野手(19)を指導。右足の強い蹴りを意識させるため、右太ももにゴムチューブを掛けて後方から引っ張り、打撃をさせた。また、左足1本で立ってティー打撃も実施。同コーチは「打つポイントが近くになっている。左肩の前でとらえないと。遠くに飛ばすための強化の1つ」と説明した。栗原健太内野手(28)には土をならすトンボで素振りさせ、スムーズな左腕の出方を分かりやすく伝えた。

 [2010年11月1日11時30分

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