横浜は1日、新外国人のブレント・リーチ投手(28)を制限選手として日本プロ野球組織(NPB)に申請した。野球協約第60条には「選手が個人的理由により野球活動を休止する場合、その選手を制限選手として申請できる」とあり、申請を受理したNPBは即日、制限選手として公示した。98年に設けられた「制限選手」の初適用となった。

 野球協約では、選手らが協約や統一契約書の条項に違反し、処分を受けた場合は、次の4種類の名簿のいずれかに記載され、いかなる球団でもプレーできないと定めている。

 ◆出場停止選手名簿

 球団やコミッショナーは、その支配下選手に対し、不品行やアグリーメント違反などを理由に罰金や出場停止を科すことができる。

 ◆制限選手名簿

 選手が個人的事由で野球活動を休止する場合、球団はその選手を制限選手とする理由を記入した申請書をコミッショナーに提出。コミッショナーが正当と判断した場合、申請は受理される。

 ◆資格停止選手名簿

 支配下選手らが他球団の野球活動に関わるなどした場合、コミッショナーから資格停止選手として公示される。

 ◆失格選手名簿

 選手、監督らが故意に敗れることを試みるなどの不正行為をした場合、コミッショナーから永久失格選手として指名。また暴力団関係者との金品の授受、利益供与などの行為が認められた場合、1年間または無期の失格選手に。