ロッテが開幕時のスタメンを4人も欠く、緊急事態となった。右手関節の捻挫で18日の中日戦を欠場した金泰均内野手(28)と、不振の大松尚逸外野手(28)が出場選手登録を抹消された。サブロー外野手(34)、荻野貴司内野手(25)もケガで2軍調整中。相次ぐ主力の離脱に青山総合コーチも「テギュンには10日間で帰ってこれるよう努力してもらうが、周りがカバーするしかない」と頭を抱える。金沢や神戸ら若手の起用で乗り切る方針だが、チームは今季初の3連敗中。横浜2連戦が正念場となる。