ベイスターズにも「山の神」をつくる!
DeNAの中畑清監督(57)が2日、東洋大・柏原の快走に刺激を受けた。帰省中の福島・矢吹町で箱根駅伝をテレビ観戦。4年連続の区間賞で往路優勝に導いた柏原をみて「インスピレーションをもらった。俺もスペシャリストをつくんなきゃ!」と声を張り上げた。
同じ福島出身の柏原とは縁がある。巨人の現役時代から福島の小学生を対象に開催している「中畑清杯争奪ソフトボール大会」に、小学校までソフトボールをやっていた柏原が参加していた。柏原が大学1年で「新・山の神」として脚光を浴びた3年前、都内で再会。「なんで駒大(母校)に入らなかったんだって、首をしめてやったよ」と笑いながら振り返った。
他球団との戦力差は否めず、レギュラーの力だけでは最下位脱出、上位浮上は難しい。一芸に秀でた才能を1つにまとめ、勝利に結びつけたい。DeNAの「山の神」候補は、足なら50メートル5秒7の荒波、守備なら内野のユーティリティー藤田、打の切り札なら実績のある中村あたりか。「新年を迎えて、改めてやらなきゃという気持ちが湧いてきている。重圧を肌で感じている」という中畑監督。「山の神」づくりがキャンプの新たなテーマの1つとなった。【沢田啓太郎】




