巨人西村健太朗投手(26)、越智大祐投手(28)の生え抜き2投手が10日、尊敬する先輩からエールをもらった。球団OBのレンジャーズ上原浩治投手(36)が「健太朗と越智には特に頑張ってもらいたい。彼らは周囲に流されず、自分を持って練習できる。チームにとって絶対に必要な存在だから」と話した。
駆け出しのころ、2人は上原にかわいがってもらった。練習量豊富な西村は、オフの自主トレに誘ってもらい、年末のジャイアンツ球場をいつまでも一緒に走っていた。越智は上原の思いを継ぎ、クリスマスの病院訪問を今も継続。長期入院を余儀なくされる子どもたちを励ましている。上原は「紅白戦から結果にこだわって。アピールしてほしいね」とハッパをかけた。
今日11日の第3クールから、いよいよ実戦が始まる。12日の初戦に登板する西村は「今でもそう言ってもらえるだけありがたい」。越智も「うれしいですねぇ」と話し、ともに「やるしかないです」と口をそろえていい笑顔だった。疲れが出るキャンプ折り返し地点で、偉大な先輩の励ましは最高のカンフル剤。原点を思い出し練習に励む。【宮下敬至】




