<オリックス2-4ヤクルト>◇6日◇京セラドーム大阪
AKB総選挙と時を同じく、ヤクルトの「松井」だって大躍進だ。「8番右翼」でスタメン出場した3年目松井淳外野手(24)が、プロ初安打を含む2安打を放ち、10連敗中だった京セラドームの連敗を阻止する立役者になった。「少しホッとしました。佐藤コーチに三振も凡打も一緒と言われました。甘い球を捉えられるようになった」と感激した。
「ツバメのゴジラ」と期待されて入団した左の長距離砲。AKB総選挙ではSKEから松井珠理奈、松井玲奈の「松井コンビ」が9、10位に入った。「あまり知らないんですけど、自分も頑張りたいという気持ち」と勇気をもらった。3回の第1打席でカーブを右前に運ぶプロ初安打。5回無死一塁からは再び直球を右前に運び、一、三塁として先制点につなげた。
松井淳がチャンスを広げた5回は相川(A)が死球で出塁し、福地寿樹(かずき=K)、田中(愛称B作)が適時打を放つ「AKB攻撃」が決まった。昨年12月に挙式した新婚の松井淳は、加陽子夫人(25)の煮物がお気に入りという。小川淳司監督(54)は「昨年より成長を感じる。これから使えるメドが立った」と評価した。日本中が沸いたお祭りの日に、新戦力の活躍でヤクルトもしっかり5割復帰を果たした。【前田祐輔】




