楽天大久保博元打撃コーチ(45)が来季は2軍監督に就任することが8日、分かった。仁村徹2軍監督(50)は1軍に配置転換。今季限りで退団が決まった田淵幸一ヘッドコーチ(66)に代わり、昨季務めた作戦コーチとして星野監督のサポート役に就くとみられる。大久保コーチに代わる1軍打撃コーチには、田代富雄2軍打撃コーチ(58)の昇格が検討されている。
底上げを、大久保コーチに託す。同コーチは昨秋の就任以来、徹底的に振り込ませる練習スタイルを導入。銀次、枡田らの台頭を呼んだ。ただ、前半戦を3位で折り返しながら、後半戦は好機に1本が出ない試合が目立ち4位後退。特に、シーズン終盤は2軍から昇格する顔触れが固定された。中川、勧野、三好、北川ら打撃センスの光る若手の指導に期待がかかる。また、西武、巨人でプレー、指導した経験から、常勝球団の厳しさを、ポジションにかかわらず若手全体に伝えることも期待される。
仁村2軍監督は中日で星野監督の下、プレー。現役引退後は、同監督の下で2軍監督を経験した。星野野球を知る人材として、再び1軍で直接支える。田代2軍打撃コーチは今季から就任したが、大久保コーチ同様、振り込ませる指導スタイルで西田、枡田らの昇格を生んだ。その手腕を、今度は1軍で発揮する。1軍、2軍首脳陣の入れ替えにより、チームの総合力アップを図る。



