<オープン戦:西武5-3中日>◇14日◇西武ドーム

 西武大石達也投手(24)が守護神の座に意欲をのぞかせた。中日戦で2点リードの9回に登板。先頭打者に四球を与えたものの、その後は落ち着きを取り戻した。ディアス、山崎から2者連続の空振り三振を奪うなど無失点に抑えた。球速は140キロ台前半ながら、高めの直球には威力があった。「真っすぐの指のかかりが最近ずっといい。空振りを取れるようになってきた。今後はフォークボールの精度を上げていきたい」と、手応えを口にした。

 抑えの有力候補だったサファテがピリッとせず、大石に大役が回ってくる可能性が出てきた。渡辺監督も「今は誰を一番後ろにするかを見極めている段階。(大石は)その気になって投げてくれれば」と、早大時代の輝きを取り戻しつつある右腕に期待を寄せた。大石は「チャンスを生かせるよう頑張る。期待に応えたい」と、力を込めた。