「ジョージア」の特設ブースは、30度を超えた札幌、そしてドームをより熱くさせた。2日、札幌ドームの日本ハム-ソフトバンク戦は、缶コーヒーのジョージアによる協賛試合「ジョージアベースボールデー」。北2ゲート付近に設置されたブースは開場と同時に長蛇の列でにぎわい、笑顔が広がった。日本ハムのユニホーム姿のファンをはじめ、夏休みのため親子連れなどのファンが詰め掛けた。

 ジョージアブースでは「ファンが元気づけられたプレー」に送られる「ジョージア魂賞」の紹介と、現在受け付け中の第7回投票の呼びかけが行われた。設置されたモニターには楽天のルーキー松井裕樹選手ら候補者6人のプレーが映像で流された。また、4択の「ジョージア魂賞クイズ」も賞品のジョージアオリジナルタオルがもらえることもあり盛況だった。その横には歴代の同賞を受賞した日本ハム中田翔選手らのサインボールも展示され、熱心に見入るファンも多かった。

 球団マスコットのB・Bとポリーも登場し、ボルテージは最高潮に。記念撮影をした関恵佳(あやか)さん(中学3年)は「(ジョージアブースは)にぎやかでお祭りのように楽しかった」と満面の笑みを見せた。

 参加者の目を引いていたのが無料スマホマガジン「週刊ジョージア」だ。「週刊ジョージア」は、働く男たちを応援するコンテンツが充実したスマホマガジン。この日は巨大スマートフォン(多機能携帯電話)が常設。ドームでの展示だけに名将、野村克也氏の「ノムラのボヤキ」や「伝説プレイバック」など豊富なプロ野球コンテンツも人気を集めていた。「過去のオールスターで印象に残ったプレー」など人気投票のコーナーでは04年、球宴で見せた新庄剛志氏の本盗がトップになるなど北海道のファンにとっても楽しさ満点だ。ジョージアブースも試合に負けないほど、熱気につつまれていた。