早めのリタイアでケガ予防!

 ヤクルト真中満監督(44)が11日、自己申告の勧めで長期離脱の撲滅プランを明かした。この日、川端が左脇腹の張りで別メニューとなった。「大きなケガになる前の早め早めね。川端は自分で分かるけど、若いのも言う勇気を持ってほしい」と、違和感があれば速やかに報告することを促した。

 川端は練習しながらの回復を期待したが、改善しなかったため別メニューを選択した。「このままではよくならないと思った。打ち込みや特守ができないので、しっかり治してからにします」と、急がば回れを強調した。

 8日に左足首を捻挫し9日から別メニューとなった石川も同じ。致命傷になる前のケアだった。川端チーフトレーナーも「全体練習から外れると目立つと考えるんだろうけど、そんなことを気にすることはない」と説明した。

 昨年はドラフト1位杉浦がキャンプ中に右肘違和感でリタイアした。今年は新人全員を2軍からスタートさせたのも故障予防の一環だった。万全の状態となった1位竹下、4位寺田、6位土肥を14日から1軍に合流させる。ここ2年の最下位の原因となった故障者続出の負の連鎖を早めの予防で断つ。【矢後洋一】