<東都大学野球:中大4-0国士舘大>◇第4週3日日◇27日◇神宮

 最速157キロのドラフト1位候補、中大・沢村拓一投手(4年=佐野日大)がドラフト会議前最後の登板。4安打完封、12三振を奪う好投を披露した。

 この日の最速は155キロ。中盤、スライダーが抜け始めると、ストレートで押すなど臨機応変の投球で国士舘打線を寄せ付けなかった。

 「負ければ終わりという中で勝てたことはすごく良かったと思います」とホっとした表情。28日はいよいよドラフト会議。「信じて待つしかない。運命は決まっているので、その運命がどうなるか楽しみにしています。いいドラフトになればいいと思います。今夜?

 たぶん寝ます」と話していた。