世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の河野公平がスパーリングで肋骨(ろっこつ)を痛めて1カ月の安静加療が必要と診断されたため、夏に米国開催で大筋合意していた同級2位の亀田興毅とのタイトルマッチは9月すぎとなる見込みと4日、所属のワタナベジムが発表した。

 亀田3兄弟が日本ボクシングコミッションによる亀田ジム会長らへの処分で日本では試合ができない中、両陣営は3月にWBAから指名試合を行うよう指令を受けていた。ワタナベジムはWBAに診断書を提出した。