RIZINは22日、都内の事務所で会見し、29日、31日にさいたまスーパーアリーナで開催するRIZINファイティングワールドGPの全カードと試合順を発表した。

 所英男-才賀紀左衛門の試合が最後のカードとして組まれた29日は全14試合。メーンは桜庭和志-青木真也の試合となった。記者会見に出席した所は「必ず自分の力を出し切って、いい試合をして勝てるよう頑張る」とコメント。才賀は「子どものころからテレビで見ていた所さんと戦えてうれしい。しっかり所さんに勝って、世代交代できたら」と意欲を見せた。

 31日は13試合で、メーンはワールドGPトーナメント決勝で、曙-ボブ・サップ戦は休憩明けの第8試合。ヒョードルの復帰戦はセミで行われる。バルトの総合格闘技デビュー戦は第10試合に組まれた。

 両日ともスカパー!が完全生中継、フジテレビも2日間にわたり放送する。