WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(28=真正)が7日、神戸市内の所属ジムでの公開練習で軽快な動きを見せた。14日に神戸ワールド記念ホールで同級4位ネストール・ロチャ(米国)と9度目の防衛戦を行う長谷川はこの日、ジムの山下会長と2回のスパーリング。持ち味のスピードと回転力あるパンチを披露し、順調な調整ぶりをうかがわせた。

 きっちりとトレーニングを重ねながら、スパーリングの合計ラウンド数は118回に達した。試合までは残り1週間。「やるだけのトレーニングをやってきた。あとは体重調整をして、残りの数日間で最高の状態に持っていきたい」と意気込みを語った。

 現在3試合連続KO防衛中だが「KOで勝てれば一番いいが、そこにこだわらない。9度目の防衛戦だが、初防衛戦のつもりで臨む」と気を引き締めた。