<プロボクシング:WBA女子ダブルタイトルマッチ各10回戦>◇19日◇大阪・よみうり文化ホール◇観衆1000人

 ミニマム級チャンピオンの多田悦子(30=フュチュール)に善戦した同級7位のマリア・サリナス(22=メキシコ)は「日本でやったから負けたけど、同じ試合をメキシコでやったら話は別」と判定に納得がいかない様子だった。

 大振りのパンチで攻め込む場面は多かったが、スピードのある多田を捉え切れず「効いたパンチはなかった。再戦したら勝つ」と強気だった。

 ライトミニマム級王者の安藤麻里(24=フュチュール)に屈した同級4位のマリア・ヒメネス(22=メキシコ)は技術、スピード、スタミナのいずれも圧倒され「王者とはいえ、こんなに強いとは思わなかった」と脱帽だった。