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ゆずポン、涙の引退試合/スターダム

世IV虎(上)からコブラツイストを受ける愛川(撮影・河野匠)
世IV虎(上)からコブラツイストを受ける愛川(撮影・河野匠)

<スターダム>◇29日◇東京・両国国技館◇観衆5500人

 グラレスラー・愛川ゆず季(29)が、2年半のレスラー生活を全力で駆け抜けた。団体初の大会場での大会のメーンで、引退試合として若手ヒールの世IV虎(よしこ、19)と対戦。伸び盛りの若手の前に15分11秒、ダイビングセントーンからの片エビ固めで敗れた。

 最後も全力ファイトだった。STFやパイパイアタックなど身につけてきた技をすべて披露するかのように駆使してファイト。代名詞のゆずポンキックもハイキック、後ろ回し蹴り、かかと落としなどを次々に繰り出し、座り込んだ相手の背中への10連発マシンガンキックも見せて、会場を沸かせた。スタミナ、技術も成長を続ける次代の団体を支えることが期待される相手に、最後はダイビングセントーンを受けて、最後を白星で飾ることはできなかったが、会場からは大きな拍手がわき起こった。

 愛川は「正直、辞めたいと思ったこともありましたが、両国で引退試合をさせてもらい、なんて幸せなプロレスラーだったんだろうと思います。がけっぷちアイドルだった私をプロレスが救ってくれ、輝かせていただきました」と涙ながらに話した。最後は「グラレスラーは強いんだー!」と叫び、投げ込まれた黄色の紙テープで埋め尽くされる中、リングに別れを告げた。

 [2013年4月29日21時5分]

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