2場所全休し、番付外となっていた若狭(22=出羽海)が前相撲に出場し、遥人(15=錣山)を寄り切った。

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアを患い、2025年6月に1回目の手術を受けた。同年9月の秋場所、11月の九州場所に出場したが12月に再発し、今年1月に2度目の手術。札幌市の実家で療養し、4月に出羽海部屋に戻って、準備を整えてきた。

「今も筋肉に痛みがあって、(足の)指先の感覚が鈍い」という状態で、相撲を取る稽古はできていない。そのため、番付外を避けるために、前相撲最終日の5日目だけ出場した。

今場所は、幕内御嶽海の付け人についている。「本当に無理をするなと気を使っていただいています。師匠にも感謝しています」と周囲の気遣いに思いを寄せた。

再発した場合は後がない。「次なったら引退」と話すだけに、慎重な調整が続く。2022年春場所初土俵で、最高位は序二段40枚目。「目標は三段目ですね」と話していた。