<新日本:G1クライマックス>◇11日◇両国国技館◇1万1500人
4度目の出場となった内藤哲也(31)が、悲願の初優勝を果たした。予選ブロック最終戦でカール・アンダーソンに勝利すると、勝ち点「10」で6人が並ぶ大激戦を、直接対決の結果により、ぎりぎりで突破した。
優勝決定戦ではAブロックを逆転で抜けた棚橋弘至と対戦。26分44、エビ固めで勝利した。
序盤から昨年のG1で靱帯(じんたい)断裂の大けが負った右膝を攻められ続けた。ドラゴンスクリューを受ける度に、顔をしかめた。それでも棚橋得意のスイングブレイドで反撃すると、グロリアへとつなげ、最後はコーナーポストから完璧なスターダストプレスを決め栄光をつかみ取った。ファンへの感謝を口にすると、「どんな夢でも諦めなければかなう。俺の夢は変わらない。新日本プロレスの主役は俺だ!」と言い切った。まずは7月の秋田大会で敗れたNEVER無差別級王者の田中将斗へのリベンジを目標に掲げた。


