しずちゃんに負けない。WBC女子世界アトム級王者の小関桃(29=青木)が6月19日、東京・後楽園ホールで、同級8位ジュジース・ナガワ(24=フィリピン)と8度目の防衛戦を行うことが26日、発表された。現在女子ボクシングはプロより、アマでロンドン五輪を狙うしずちゃんへの注目度が高い。都内で会見した小関は、しずちゃんについて「話題性は大事ですけど、自分は実力で評価されたい」。08年8月の王座奪取から4年。8度目の防衛に成功すれば日本女子では最多となる。「女子は6人も日本人世界王者がいる。いい試合をしてプロの女子ボクシングを認知させたい」と存在感をアピールする。