元K-1ワールドGP覇者マーク・ハント(38=ニュージーランド)が約1年ぶりのカムバック戦でUFCヘビー級タイトル戦線への浮上を狙う。明日3日にさいたまスーパーアリーナで開催される「UFC

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 2013」で身長213センチの巨人ステファン・ストループ(24=オランダ)と対戦する。1日は都内で最終調整し「体調は万全。日本に戻ってUFCに出られて最高の気分」と満面の笑みを見せた。

 昨年2月のUFC日本大会でシーク・コンゴに1回TKO勝ちし、タイトル挑戦者に名乗りを上げた。しかし左膝の後十字靱帯(じんたい)を損傷し、拠点のオーストラリアで2度も手術を受けた。K-1時代の02年にも痛めた古傷だが「手術もうまくいった。膝は新品同様さ」と不安を払拭(ふっしょく)した。

 ストループは約35センチも背が高く、年齢も14歳年下。現在4連勝中でUFCランクも9位。勝てばハントがランク入りし、タイトル挑戦のチャンスが広がる。「ファイターは前しか見ていない。過去の記録なんて関係ない。目の前の試合を1つ1つやるだけ」。K-1に続き、日本の地から世界最高峰と呼ばれるUFCの頂点を目指す意気込みを示した。【藤中栄二】