WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(25=井岡)が、「倍返しパンチ」で2試合連続KOを決める。6日、大阪市内の所属ジムで同級暫定王者ヘスス・シルベストレ(23=メキシコ)との王座統一戦(11日、大阪・ボディメーカーコロシアム)へ向けた練習を公開した。
既に計85回のスパーリングを消化し、この日も力強いパンチを見せた。ミニマム級ラスト試合になる今回は志願して最強の敵を迎え撃つ。「自分からふっかけたケンカ。負けたら情けないし、勝って階級を上げたい」。同級の世界戦では日本人初の2連続KOへ、気合を入れた。
負けず嫌いな性格で、1発パンチをもらえば2発以上打ち返す。ジャンルは違うが、イメージは人気テレビドラマ「半沢直樹」の“倍返し”だ。宮崎は以前から、半沢役を演じる俳優の堺雅人を「この人すごい」と心酔。「ボクシングの人気がもっと出るように、面白い試合をしたい」。自らの拳でファンの視線をくぎ付けにする。【木村有三】

