「力道山3世」が祖父に出陣を誓った。今日16日に東京・後楽園ホールで行われる「没後50年追悼記念興行」でデビューする力(ちから、32)が命日の15日、力道山が眠る東京・大田区の池上本門寺を訪問。「頑張ってきます。またプロレスを見たいと思ってもらえるようなレスラーになりますと祖父に約束してきました」と引き締まった表情で話した。タッグを組む父の百田光雄、対戦する折原昌夫、NOSAWA論外組らに加え、多くのファンも墓前で手を合わせた。
祖父、父が戦ってきた憧れのリングを目前に控えても冷静さは失っていない。「緊張するので相手のことだけに集中します。けがをしても失神しても、立ち向かって行くことが祖父の名前を汚さないことだと思います」と闘志を燃やした。
百田から「俺が父の10分の1の才能なら、お前は俺の100分の1だ」と厳しい言葉を受けてきたように、器用なタイプではないことを自覚。「自分が出来ることをやるだけ。隙を見つけてチョップとエルボーを打ち込む」と意気込んだ。大好きだという「スター・ウォーズ」の曲で、勝負のリングに向かう。【奥山将志】

