新日本プロレスのG1クライマックス24で優勝したオカダ・カズチカ(26)が11日、「レインメーカー基金」を設立することになった。親戚の14歳の少年の骨肉腫をきっかけに、がんで苦しむ子どもたちの足しになればと、寄付を贈ることを決意。決め技に使うレインメーカーで勝利を挙げるごとに、3万円を公益法人「がんの子どもを守る会」に寄付するという。今年に入ってレインメーカーで勝利を挙げた26試合分の78万円を手に「今日のうちに寄付します」と話した。