<プロボクシング:4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦>◇2日◇東京ドーム
4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)がビッグマッチを制し、防衛(WBC、WBOは8度目、WBA、IBFは7度目)に成功した。WBA、WBC、WBO世界同級1位中谷潤人(28=M・T)の挑戦を受け、判定3-0(116-112、116-112、115-113)で勝利。4団体統一王者としても7度目の防衛成功となった。
会見でのコメントは以下の通り。
◇ ◇ ◇
-心境はいかがですか
「気持ち。ホッとしています」
-プレッシャーはありましたか
「年齢も33になって。日本人のパウンドで下から上がってきた選手に負けられない気持ちは、今までと全く違う重圧や雰囲気があった。自分の中では張り詰めた5月2日までだった。ひとまず勝ててホッとしている」
-試合のプランはどう振り返りますか
「プラン通り。ははは(笑い)。中谷選手が出てくるなら、今日の戦い方というとことでした」
-想像と違う面はあまりありませんでしたか
「そうですね。想定内の入り方でした」
-今後については何か言えることはありますか
「自分の口から言えることはない。あとは大橋会長を含め、今後のプランがあると思うので、そこから始めていきたい。今は僕の中では白紙です」
-中谷選手の今後についてどう想像しますか
「気持ちも強い選手。その中で高度な技術も含まれている。必ずスーパーバンタムでチャンピオンになる選手だと感じました」
-判定を聞く時に勝った確信はありましたか
「前半からポイントを陣営と確認しながら戦っていた。今日は勝つということで。8,9、10あたりは捨ててもいいかなと。自分がポイントを取るより、引きながらポイントを譲ってもいいと思いながら戦っていました」
-伝説の日になりましたか
「ちょっと分からないですけど、やがてね。ただ僕のボクシング人生は今日がゴールではない。まだまだ伝説をつくっていけると思う。今日以上の伝説を作っていけたらいいなと思う」
-頭脳戦の面もあった一方で、駆け引きでは笑顔もありました
「今日は体力というか、脳のスタミナがすごく削られた。それだけ張り詰めて戦った12ラウンド。お互い打って外して、打って外す技術戦。お互いが楽しめている感覚でした」
-また東京ドームという言葉もありました
「またここで試合ができたら、ボクサーとして尽きるなと。またそんな試合ができたらいいです」

